喉頭摘出やALSなどで声が出ない方へ。AIによる音声再現という選択肢について、いま考えていること
喉頭がんによる喉頭摘出・声帯摘出の手術後や、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの神経難病の進行、加齢や声帯の病気など、さまざまな理由で声が出ない・話せなくなった方へ。もし、昔の映像や音声が残っていれば、AI技術を使って"その方らしい声"を再現し、大切な人へのメッセージ動画を作れないか―ひととき映像では、そんな可能性についていま検討をはじめています。
声を失う、あるいは声が出しにくくなる背景には、さまざまな病気や状態があります。喉頭がんなどによる喉頭摘出・声帯摘出の手術後、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの神経難病の進行、心因性の失声症、脳卒中などによる構音障害など、原因は一人ひとり異なります。共通しているのは「今の声で、大切な人に言葉を届けたい」という思いです。ひととき映像では、こうした状況にある方・そのご家族に向けて、声を失う前にできることと、声を失った後にできることの両方を考えています。
ALSなど病気の進行により、将来的に声が出なくなるかもしれないと感じている方が、いまのうちに自分の声でメッセージや語りを録音・録画しておくケースです。将来、ご家族へ気持ちを伝える映像を作る際の"声の素材"として活用できないかと考えています。
喉頭摘出やALSの進行などで、すでに声が出せなくなってしまった方について、過去に撮影された結婚式のビデオや家族行事の動画など、声が記録された映像が残っている場合、そこからAIで声を再現し、新たに伝えたい言葉をメッセージ動画として形にできないかというケースです。
近年、短い音声データから特定の人の声の特徴を学習し、新しい文章を"その人の声"で読み上げる音声合成AIの技術が進んでいます。ただし、再現の自然さは元になる映像・音声の音質や長さに左右されるため、すべての方に同じ品質でご提供できるとは限りません。まずはお預かりした素材を確認したうえで、実現可能かどうかを個別にご相談させていただく形を考えています。
・ご本人様ご自身の意思を確認できることを大前提とします。ご本人様の同意が確認できない場合は対応いたしかねます。
・完成した映像には、AIにより声を再現・合成したものであることを明記します。
・なりすましや欺瞞など、他者を欺く目的でのご利用はお断りいたします。
Q. 喉頭摘出やALS以外の原因でも相談できますか?
A. 原因となる病気や状態は問いません。喉頭摘出、声帯摘出、ALS、失声症など、声を出すことが難しい状態であれば幅広くご相談いただけます。ただし実現可否は残っている映像・音声の状態によって異なります。
Q. 古い動画の音質が悪くても大丈夫ですか?
A. 音質によって再現の精度は変わります。まずは素材をお預かりして確認させていただき、可能かどうかをご相談いたします。
Q. 本人が同意できない状態でも依頼できますか?
A. ご本人様の意思確認ができない場合は対応いたしかねます。ご了承ください。
Q. 料金はいくらですか?
A. まだ正式なサービスとして確定していないため、現時点では料金は未定です。ご興味をお持ちの方は、まずはお問い合わせください。
こんなサービスもできるかもしれません。ご興味があればお気軽にお問い合わせください。
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