種類別の原因・いつ病院へ行くべきか・日常の工夫まで
📋 栄養士・調理師監修|2025年更新
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療的な診断・治療を目的とするものではありません。症状がある場合は必ずかかりつけ医にご相談ください。
Section 01
📌 このセクションのポイント
| しびれの種類 | 特徴 | 考えられる主な原因 |
|---|---|---|
| 両足のしびれ | 左右対称に足・足先・ふくらはぎがしびれる | 脊柱管狭窄症・糖尿病性神経障害・ビタミンB12不足など |
| 片足だけのしびれ | どちらか一方の脚・足・特定の指だけしびれる | 腰椎椎間板ヘルニア・梨状筋症候群など |
| 手・腕のしびれ | 手の指・手のひら・腕がしびれる | 頸椎症・手根管症候群・胸郭出口症候群など |
| 全身・広範囲 | 顔も含めて広い範囲がしびれる | 脳・脊髄の問題(脳卒中・多発性硬化症など) |
| 一時的なしびれ | 同じ姿勢を続けた後・正座後など | 血流の一時的な遮断(多くは心配不要とされています) |
Section 02
脊柱管狭窄症
背骨の中の神経の通り道が狭くなり、足のしびれ・痛み・歩行困難が起きます。歩くとしびれが出て、前かがみで休むと楽になる「間欠性跛行」が特徴的です。整形外科での診断が必要です。
糖尿病性神経障害
血糖値の長期的な上昇により末梢神経が傷つき、両足のしびれ・灼熱感・感覚の鈍さが起きます。足先から始まりゆっくり上がってくる特徴があります。内科・糖尿病科への受診をおすすめします。
頸椎症
首の骨が変形して神経を圧迫すると、腕・手・指のしびれが起きます。整形外科・神経内科での診断が必要です。
手根管症候群
手首の正中神経が圧迫されることで、親指から薬指にかけてしびれ・痛みが起きます。夜間や朝方に症状が強くなることが多いとされています。
ビタミンB12不足
神経の正常な働きに必要なビタミンです。不足すると手足の感覚異常・しびれが起きることがあります。血液検査で確認できます。
薬の副作用
一部の抗がん剤・抗生物質などにしびれの副作用がある場合があります。新しい薬を始めてからしびれが出た場合は担当医に相談してください。
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Section 04
| 症状・状況 | まず受診する科 |
|---|---|
| 足や腰のしびれ・腰椎や頸椎の問題が疑われる | 整形外科 |
| 糖尿病があってしびれが出てきた | 内科・糖尿病科 |
| 突然のしびれ・麻痺・顔のしびれ | 救急(今すぐ) |
| 手の指のしびれ・夜間に強くなる | 整形外科・手外科 |
| どこに行けばよいかわからない | かかりつけ医・内科 |
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同じ姿勢を避ける
長時間同じ姿勢でいると神経への圧迫が続きしびれが悪化する場合があります。30分ごとに立ち上がる・ストレッチをするなどが参考になります。
足を冷やさない
冷えがしびれを悪化させる場合があります。靴下・スリッパ・レッグウォーマーで足先を温め、入浴で全身を温めることが参考になります。
適度な運動
血流を促進し末梢神経への栄養供給を維持するために、無理のない範囲でのウォーキング・体操が参考になります。症状が悪化する運動は避けてください。
足の保護・傷に注意
糖尿病性神経障害がある方は足の感覚が鈍くなるため傷に気づきにくくなります。毎日足の状態を確認し清潔を保つことが大切とされています。
Section 06
| 栄養素 | 関係する働き | 多く含む食材 |
|---|---|---|
| ビタミンB12 | 末梢神経の維持に必要です。不足するとしびれにつながる可能性があります。 | レバー・貝類・卵・乳製品・魚 |
| ビタミンB1 | 神経の正常な機能に関係します。不足すると末梢神経障害を起こす可能性があります。 | 豚肉・玄米・大豆・ナッツ類 |
| 葉酸 | 神経管の維持に関係します。B12と合わせて摂ることが参考になります。 | 緑葉野菜・ほうれん草・枝豆・レバー |
| 血糖値の管理 | 糖尿病性神経障害の予防・進行抑制に関係します。 | 野菜→たんぱく質→炭水化物の順に食べる工夫が参考になります |
Q&A
しびれは放置していれば治りますか?
一時的な姿勢による圧迫(正座後など)は自然に治まります。しかし2週間以上続くしびれ・だんだん悪化するしびれは、放置すると原因疾患が進行する可能性があります。早めに受診することをおすすめします。
しびれに効くサプリメントはありますか?
ビタミンB12・B1が不足によるしびれには補充が有効な場合があります。ただし原因を特定せずサプリを飲み続けても改善しない場合や、他の病気を見逃すリスクがあります。まず医師に相談して原因を特定することが大切です。
糖尿病でしびれが出ましたが運動してもいいですか?
運動自体は血糖管理に有効とされていますが、足の保護(適切な靴・靴下の使用)と運動後の足の確認が重要です。運動の種類・強度については担当医に相談してください。
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